運転記録証明書の活用効果
近年、法令遵守や交通安全に対する意識の高まり、企業・事業所等における安全運転管理が重要視されてきています。
自動車安全運転センターでは、従業員の皆さまに係る運転記録証明書を一括申請していただいた企業・事業所等に対し、企業・事業所内の交通事故・交通違反の状況及び同業種との比較等の分析資料を提供することにより、安全運転管理・運行管理に役立てていただいております。
この分析資料は、個人情報保護に関する関係法令に従い、特定の個人（申請者ご本人様）を識別すること及び作成に用いる個人情報を復元することができないような適切な保護措置を講じた上で匿名加工情報として作成し、電子メール、外部記録媒体又は紙媒体により提供しております。分析資料に含まれる個人情報の項目は、運転記録証明書の対象期間、年齢層（５歳ないし１０歳幅）別人数、交通事故・行政処分・違反の種別・件数、ＳＤカードの取得件数です。
活用効果の一例
- 運転記録証明書を活用することで、組織のウィークポイントの発見と科学的な対策、安全運転者への激励など、管理者の業務が充実したものとなります。
- 職場における交通安全の風土づくりに寄与します。
- 安全運転管理を行う上で、運転記録証明書の活用を継続すると、「安全運転意識の向上」、「事故・違反の抑止効果」に活かされ、企業内だけでなく社会全体の交通安全に多大な貢献につながります。
運転記録証明書の活用効果